地域防災計画を分かりやすく（概要版）

　平成23年3月11日に発生した東日本大震災では、地震や津波、更には原子力発電所の事故という従来の自治体の想定を超えた災害が発生し、多くの尊い命や財産が失われました。

　また、近年、全国各地で局地的な豪雨、記録的な猛暑等、地球規模の異常気象が相次いでおります。

　永平寺町においても、これまでに住民の生命・財産を守るために、地域防災計画を策定し、災害への備えに努めてきましたが、こうした状況の下、平成24年度に計画の見直しを行いました。

　永平寺町地域防災計画は、災害対策基本法に基づき作成されるもので、町域に係る様々な災害対策を網羅する必要があるため、全編で約400頁におよぶ冊子となっています。

　本書は、永平寺町地域防災計画のうち、特に新たに計画を見直した点や住民に周知する必要がある重要な事項を抜出し、分かりやすく取りまとめたものです。

　多くの皆様に、本書を読んでいただき、防災に関心を持っていただくとともに、今後の地域防災力の向上に役立てていただくことを目的に作成しています。

　永平寺町地域防災計画概要版