猫の適正な飼育について

最近、猫に関する様々な苦情が多く寄せられています。
猫は、自然に外を動き回るものですが、周りの状況や環境の変化により、飼養方法等の改善が必要となっています。
苦情が出ないように、適切な飼育にご配慮をお願いします。

☆飼い主の皆様へ

犬や猫の飼養には、動物の愛護及び管理に関する法律により飼い主の責任が明記されています。

　・捨て猫をしないでください。（動物愛護管理法…遺棄や虐待は犯罪となり罰則の対象）

　・猫は放し飼いが一般的ですが、公共の場所や他人の所有地・所有物などを荒らしたり、壊したり、または排せつ
　　物で汚したりしないように管理してください。
　　（動物愛護管理法…原則室内のみでの飼養に努めなければならない。）

　・飼い猫であることがわかるためにも、首輪と迷子札を着けるようにしましょう。

　・飼えなくなったときは、適正に飼える知人などに譲渡するように努めましょう。

　・飼い主の責任として、避妊・去勢手術を受けさせましょう。

野良猫にエサを与える気持ちは、人間として大切なことの一つだと思いますが、無責任な飼育は、近隣の人々に迷惑を与えたり、危害を及ぼしたりする場合があります。
また、エサを求めて多くの猫が集まるようになり、被害や迷惑が大きくなります。エサやりをするなら、飼い主としての責任を持ちましょう。

　・時間を決めてエサを与え、その時間以外はエサを与えないようにしましょう。

　・エサ場は屋内に作るようにし、その近くには必ずネコのトイレも設置してください。

　・苦情があった場合は、速やかに改善してください。