新型コロナウイルス感染症に関する住民アンケート調査結果について
新型コロナウイルス感染症に関する調査結果の報告
令和2年1月に初めて新型コロナウイルス感染症が確認され、私たちの生活様式が一変しました。新型コロナは依然として猛威をふるっており、より感染力の強いウイルスに変異するなど、収束の見込みもたたない状況です。
こうした状況を踏まえ、住民のみなさまの生活実感調査を実施し、実態を把握、分析することにより、今後のアフターコロナを見据えた支援や、施策の方向性と効果のある行政サービスを提供するため、福井県立大学 地域経済研究所と連携して、「新型コロナウイルス感染症に関する永平寺町生活実感調査」 を行いました。
ご回答くださったみなさま、ご協力、ありがとうございました。
なお今後は、福井県立大学 地域経済研究所が、調査を通じて得られた結果を分析し報告書にまとめましたので、永平寺町としましては、この結果を踏まえ、住民の方が必要とする支援策等を検討しスピード感をもって取り組んでまいります。
調査概要
本調査・研究は、コロナ禍にあって非接触とデジタル化の推進 を念頭に、ウェブを活用したアンケート調査の実施という永平寺町では初の試みに挑戦するものでした。
・ アンケート実施期間:2021年4月2日~ 5月7日の35日間
・ 調査対象:永平寺町在住の15歳以上の住民
・ 調査方法:インターネット調査
・ 有効回答数:1185人
調査結果
多くの住民のみなさまから、「子育て支援に関する施策の充実」「高齢者支援に関する支援の充実」を求める声が寄せられました。さらに、経済的支援はさることながら、コミュティとしての繋がりを活用した支援といった、地域住民が主体となって展開できる施策を求める声を確認することができました。
政策提言
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、住民生活への適時適切な支援対策を講じるため、「新型コロナウイルス感染症に関する永平寺町生活実感調査」を実施し、調査結果をもとに、5つの政策提言がありました。
- 包括的な孤独・孤立対策の実施
- 文化・芸術分野と創造性支援の重点化
- 寛容性(ダイバーシティ&インクルージョン)の視点強化
- 施策認知度向上のためのメディア活用戦略
- 生活実感調査の継続実施及び政策反映
添付ファイル
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情報配信元
総務部門 総務課
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