最終更新日:2023年12月25日

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個別避難計画の作成について

個別避難計画とは

高齢者や障がい者など、災害時に一人では避難することが困難な方が、災害時等にどのような支援を得て避難行動をとるべきかを、ご本人又はそのご家族等が自ら確認し、事前に定めておくものです。令和3年5月の災害対策基本法の改正により、避難行動要支援者の「個別避難計画の作成」が市町村の努力義務となりました。
 

個別避難計画を作成する対象者

新規ウインドウで開きます。災害発生時または災害が発生する恐れのある場合などにおいて、一人で避難行動がとれない方や誰かの支援がないと避難できない方が対象となります。
町に避難行動要支援者台帳登録(ワード形式)に申請されている方で、「平常時」から町や区長をはじめ集落内の関係者に、避難支援に必要な情報を提供することに同意している方が対象となります。

  • 要介護度3~5の認定者
  • 身体障害者手帳1.2級の方
  • 知的障害者(療育手帳Ⓐ・A)の方
  • 精神障害者保健福祉手帳1級の方
  • 独居、高齢者世帯の方
  • ハザードマップで危険な区域にお住まいの方
  • 難病の方や自ら避難支援が必要な方

計画策定のステップ

ステップ1.避難行動要支援者登録名簿の整理

 避難行動要支援者名簿の新規・更新登録。登録申請者の記載内容確認及び浸水想定規模の確認

ステップ2.個別避難計画概要・作成方法説明会

※説明会対象者:区長・副区長・自主防災会長・民生委員・福祉委員ほか地域の協力者
  • 作成手順説明後に、作成グループで避難行動要支援者登録一覧より、優先度の高い作成者対象者および聞き取り対象者を選定

ステップ3.  個別避難計画(案)の作成

個別避難計画作成に係る同意後、計画書様式を基に具体的な配慮の手順について確認しながら細部の聞き取りを実施

ステップ4. 審査会の実施

要配慮者と作成者の両者で細部を詰めた計画書(案)を作成者グループ内で意見交換を行い情報の共有を図る。

ステップ5. 避難訓練の実施・検証

関係者全員で誰ひとり取り残されない避難訓練を実際に行い、訓練の検証を基に個別避難計画を改善し、より実効性のある内容とする。
 

個別避難計画作成についての重要事項

個別避難計画の作成は強制するものではありません。
個別避難計画書には、連絡先等の基本情報や心身の状態等の個人情報を記載します。その情報を永平寺町、永平寺町消防本部、福井県、福井警察署、区長、自主防災会、民生委員、永平寺町社会福祉協議会、地域避難支援者、地域協力者等へ、情報提供に同意を頂ける方のみ作成を行います。


 

情報配信元

総務部門 防災安全課

電話番号:0776-61-3951 
ファックス:0776-61-2434
メール:bousai@town.eiheiji.fukui.jp
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