永平寺町景観計画の改定
「風景まちづくりによる住んでよし、訪れてよしの永平寺町」を目指して
永平寺町景観計画は、景観法に基づいて策定された計画です。 令和5年3月7日施行
計画改定の経緯
本計画は、平成20年5月策定の「永平寺町景観計画」が策定から10年以上経過していることから、社会・経済情勢の変化に対応させ、本町の景観をより良くし、風景まちづくりを持続的に進めるため、基本方針や取り組み体制を刷新し、「風景まちづくりによる住んでよし、訪れてよしの永平寺町」の実現を目指して、今回、改定しました。
※本計画における『風景まちづくり』とは、景観づくりと、農林水産業・観光・商工業・経済活動・教育・身近な生活・地域振興等のまちづくりを連動させたまちづくりを指すものです。
景観計画区域
永平寺町全域
本計画の特徴
実践型の計画
景観の質をより高めていくため、これまでの一般的な景観計画の課題を踏まえて従来の「規制型」から、住民が主体的に参画する「実践型」に転換した風景まちづくりを目指します。
リーディングプロジェクト方式の採用(第4章)
風景まちづくりに向けて、先導的な役割を果たし、効果を高める取り組みを 『リーディングプロジェクト 』として位置づけ、風景を活かしたまちづくりを見える化しながら推進していきます。
下記の7つのプロジェクト、町全域ソフト事業(運動)+町全域ハード事業(背景づくり)+5つの拠点の風景まちづくりに取り組みます。
町全景で展開【地づくり】
町全域において、風景まちづくりの普及啓発・参画を図る『町民全員参加の風景まちづくり運動』と、四季を彩り、永平寺町らしさを感じる景観作物や自然等による風景づくり『背景・地づくり』を展開します。
Project M(Movement)
永平寺町風景まちづくりの普及・ 啓発参画『町民全員参加の風景まちづくり運動』
Project G(Ground・ Green)
四季を彩り、永平寺町らしさを感じる風景づくり 『地づくり』
5つの拠点【図づくり】
5つの拠点において、図づくりとなる『リーディングプロジェクト』を推進します。
Project1 体感できる禅、スピリチュアル・ ランドスケープの『大本山永平寺』
Project2 藩政時代を偲ぶ城下町と旧街道の『松岡十二曲り』
Project3 浄法寺山を背に九頭竜川を臨む新たな産業交流拠点の『九頭竜川志比北リバーサイド』
Project4 温泉や道の駅を活かした町民の憩いとレクリエーションエリアの『上志比タウン』
Project5 田園豊かで若者が集う学園拠点の『県大永平寺キャンパス』
※リーディングプロジェクトは、 民間を含め新たな施策やまちづくりの動きがあれば、必要に応じて追加、拡充します。
景観重要公共施設の指定(第3章)
公共施設が良好な景観形成に先導的な役割を果たすよう、道路・河川管理者との協議・同意に基づき、道路では国道364号、鮎街道、松岡十二曲り等、河川では九頭竜川等を景観法に基づく景観重要公共施設に指定しました。施設管理者はこれまで以上に景観に配慮した整備や維持管理を行うこととなります。
魅せる景観計画
皆様に計画を見ていただき、町の景観に興味を持ってもらえるよう、また、観光的な計画になるように写真を多用し、魅せる計画になっています。
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